2016.11.22

ビジネスホテルについて

相鉄フレッサイン

ビジネスホテルのベッドに関する豆知識

ビジネスホテルのベッドに関する豆知識

ビジネスホテルのベッドに枕が2つある理由は?

通常ビジネスホテルでは、シングルベッドにも枕が2つ置かれています。全く同じ枕が置かれている場合もありますが、多くは硬さや大きさが微妙に異なるものが置かれています。

枕を2つ置く理由は、人によって「心地よい硬さや大きさ、高さ」が違うため。どちらを使っても、また重ねてもOKですし、腰を支えたりと使い方は自由です。ヘッドボードに枕を立てて、ベッドにもたれる背あてに使うこともできます。2つの枕は、「お好きな寝方でお眠りください」というホテルのおもてなし。ラグジュアリータイプのホテルでは、4つ、5つと枕を並べるところもあります。

多くのビジネスホテルは、テンピュール(低反発)枕など数種類の枕を用意して、リクエストがあれば貸し出すようにしています。枕が合わず熟睡できないときは、フロントに聞いてみるのがおすすめです。

ビジネスホテルのベッドはなぜシーツをはさむ?

ビジネスホテルのベッドと言えば、ノリのきいたシーツがピンと張られ、毛布をくるむシーツ「アッパーシーツ」の裾をマットレスはさみ込んでいます。このようにベッドメイクする理由は、シーツなどのリネン類を「クリーニングしたての新しいものにしました」という清潔感を印象づけるため。

毛布などの裾をマットレスにはさみ込むのは、就寝中に上掛けがずれるのを防ぐ目的もあります。寝るときはアンダーシーツ(敷布)とアッパーシーツの間に身体を入れて寝ますが、足元が動きにくく感じる場合は、はさみ込んだ裾を出してもいいでしょう。

相鉄フレッサインでのベッドメイクでは、一部のホテルを除き、アッパーシーツを足元ははさみ込み、首元ははさみ込みをしていません。客様にゆとりを持ってお休みいただくために、窮屈感のないベッドメイクをしています。

ビジネスホテルのベッドの上にある細長い布の役割は?

ビジネスホテルでは、ベッドカバーの足元部分に、帯状の長い布がかけてあることがあります。大体はブラウン、赤、紺など濃い色の厚手の布でできています。これは、「ベッドスロー」もしくは「ベッドライナー」と呼ばれるもの。欧米では寝室に靴をはいたまま入るので、靴のままベッドへ横になったときに靴の汚れがベッドにつかないよう、足元部分を守るカバーです。日本のビジネスホテルでは実用と言うより、ベッドメイクのアクセントとして使われています。

近年、ビジネスホテルのベッドカバーは白いデュベ(羽毛上掛け)スタイルが人気。濃色のベッドスローは白を引き立て、「ベッドメイク完了」を印象づけます。そのため、靴であがらない和風の旅館でも、ベッドスローを使うケースも見られます。

ビジネスホテルのベッドメイクには、ホテルなりのおもてなしやメッセージが込められています。ビジネスホテルに泊まる際は、こんな点に注目して見ると、宿泊がもっと快適に感じるかもしれません。

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