夏休み、東京でどこに行こうか迷ったら、水族館はいかがですか? 暑い時期、水中を泳ぐ生き物を見るだけでも涼やかな気持ちになるものです。東京には個性的な水族館がたくさんあるので、水族館巡りをしても楽しそうです。今回は、東京のおすすめ水族館をご紹介します。(2019年7月現在の情報です)
サンシャイン水族館
池袋にそびえ立つサンシャインビルの屋上に位置するのが、サンシャイン水族館です。展示エリアは、屋内エリア「大海の旅」「水辺の旅」と、高層階にあることを生かした屋外エリア「天空の旅」に分かれています。中でも圧巻なのが、屋外エリア。まるで空を泳ぐかのようなペンギンの姿を目の当たりにすることができます。アシカやペンギンなどのパフォーマンスも充実し、子どもから大人まで楽しめる水族館です。
住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル屋上
(JR線、西武線、東武線「池袋駅」より徒歩8分など)
営業時間: 9:00~21:00(春夏)
10:00~18:00(秋冬)(最終入館は終了1時間前、再入館は終了30分前まで)
しながわ水族館
「しな水」という呼び名で親しまれているしながわ水族館は、しながわ区民公園の中に設置された水族館です。水中の生き物がより身近に感じられるように工夫された展示のほか、イルカ、アザラシ、アシカなどのショーが行われ、訪れる方を楽しませてくれます。また、館内にある水上レストランでは、イルカの形をしたパイが目を引く「ジャンピングドルフィンパフェ」などが人気です。
住所:東京都品川区勝島3-2-1(京浜急行「大森海岸駅」より徒歩8分など)
営業時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
マクセル アクアパーク品川
音と光、映像を駆使した最先端のパフォーマンスで観る方をひきつけるマクセルアクアパーク品川。光学や音響をはじめ、多方面での事業を展開するマクセルホールディングスの名を冠した水族館です。これまでにないビジュアルで水中の生き物たちとの触れ合いを提供してくれます。美しい照明と音楽に彩られたイルカショー「ドルフィンパフォーマンス」は必見です。
住所:東京都港区高輪4-10-30 品川プリンスホテル内(JR線、東急線「品川」駅より徒歩2分など)
営業時間:10:00~22:00(最終入館21:00。期間ごとに変更の場合あり)
すみだ水族館
すみだ水族館は、東京スカイツリー内にある完全屋内型の水族館です。「近づくと、もっと好きになる」をキーワードに、生き物を身近に感じられるように展示を工夫し、自由に好きなところから観られるようにとの配慮により順路もありません。国内最大級の屋内プール型水槽で暮らすマゼランペンギンや、色とりどりの金魚が優雅に泳ぐ「江戸リウム」など、個性的な展示が多いのが魅力です。
住所:東京都墨田区押上1-1-2
東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F(東武線「とうきょうスカイツリー駅」より徒歩すぐなど)
営業時間:9:00~21:00(最終入館20:00。ただし、季節により変更の場合あり)
葛西臨海水族園
葛西臨海公園内にある葛西臨海水族園は、東京都が運営する施設です。そのため、ほかの水族館に比べると入園料がリーズナブルに設定されていますが、展示内容は盛りだくさん。「大洋の航海者」と名付けられたゾーンでは、サメや数えきれないほどのマイワシの群れがゆうゆうと泳ぐ様子を見ることができます。世界の海から集めた生き物を展示するエリアや、ペンギンの生態が観察できるエリアなど、海の生き物をじっくりと観察したい方におすすめです。
住所:東京都江戸川区臨海町6-2-3(JR「葛西臨海公園駅」より徒歩5分など)
営業時間:9:30~17:00(最終入園16:00。ただし、季節により異なる)
東京の水族館は、どこも個性的でおすすめしたいところばかりです。夏休みには特別なイベントを行う水族館もありますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。涼しい気分を味わえることはもちろん、夏休みの素敵な思い出になること間違いなしです。