観光地として人気のある大阪。グルメやお笑いといったイメージが強い街ですが、春には満開の桜を楽しむことができるお花見スポットも満載です。今回は、大阪で美しい桜を楽しむときにおすすめの、人気のお花見スポットをご紹介していきます。(2019年3月現在の情報です)
大阪城公園
大阪の人気観光スポット「大阪城」の周辺に広がる「大阪城公園」。およそ100haを誇る広大な敷地には、ソメイヨシノをはじめとする約3000本の桜が植わっていて、春にはあたり一面が淡いピンク色に染まります。ライトアップされた大阪城と夜桜の幻想的な景色を楽しむことができる「観桜ナイター」は特に人気です。
住所:大阪市中央区大阪城(JR大阪環状線「森ノ宮」「大阪城公園駅」すぐ)
営業時間:園内自由(一部施設を除く)
毛馬桜之宮公園
淀川と大川が合流する「毛馬洗堰」から、下流の天満橋までの河川敷を利用した都市公園「毛馬桜之宮公園」。川沿いに続く桜並木には、ソメイヨシノやヤマザクラ、サトザクラなどが約4800本植えられていて、近隣のオフィス街で働く方たちからも人気の桜の名所となっています。
住所:大阪市都島区中野町1ほか(JR大阪環状線「桜ノ宮駅」すぐ、またはJR東西線「大阪城北詰駅」すぐ)
営業時間:散策自由
五月山公園
池田市の中央に位置する標高315メートルの五月山一帯に広がる「五月山公園」。毎年3月下旬ごろ~4月上旬にかけて桜が咲き誇り、山が一面ピンク色に。桜の時期には日没後から提灯がともされ、夜桜見物を楽しむことができます。
住所:池田市綾羽2-5-33(阪急宝塚線「池田駅」より徒歩約15分)
営業時間:散策自由
造幣局 桜の通り抜け
大阪屈指の桜の名所として人気の「造幣局」。普段は立入禁止エリアとなっていますが、桜の季節だけ期間限定で一般にも開放されています。約560m続く「桜の通り抜け」には、134品種349本の桜が植えられていて、ぼんぼりの灯に照らされた夜桜を楽しむことも。入場は南門からの一方通行になっているので注意が必要です。
住所:大阪市北区天満1-1-79(JR東西線「大阪天満宮駅」より徒歩約15分など)
開催日程:2019年4月9日(火)~4月15日(月)
平日 10:00~21:00 土・日 9:00~21:00
大仙公園
仁徳天皇陵古墳と履中天皇陵古墳の間に広がる緑豊かな「大仙公園」。公園中央にある「どら池」の周りを囲むように約400本のソメイヨシノやオオシマザクラが植えられていて、満開の時期にはあたりが優しいピンク色に包まれます。園内には芝生広場などもあって、お弁当持ちでゆっくりと過ごすのがおすすめです。
住所:堺市堺区百舌鳥夕雲町2-204(JR阪和線「百舌鳥駅」より徒歩4分)
営業時間:散策自由
万博記念公園
1970年に開催された大阪万博の跡地につくられた「万博記念公園」は、花の名所としても人気のスポットです。春には毎年「万博記念公園桜まつり」が開催され、ライトアップされた夜桜を楽しむことができます。万博記念公園のシンボルでもある「太陽の塔」と約5500本の満開の桜の共演は、一度は見ておきたい圧巻の美しさです。
住所:大阪市吹田市万博記念公園(大阪モノレール「万博記念公園駅」すぐなど)
営業時間:9:30〜17:00(桜まつり期間中は21:00まで)
大阪にはお花見スポットがたくさんあります。大阪で桜を見に行く際には、ぜひ上記でご紹介した内容を参考にして、計画を立ててみてはいかがでしょうか。