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2016.05.03
旅の豆知識
相鉄フレッサイン
未然に防ごう。国内旅行のトラブル事例
国内旅行で最も多いトラブルは「忘れ物」
前者は、事前に持ち物のチェックリストを作ることが大切です。バッグに詰めるものだけでなく、身に付けるものなども、忘れずチェックリストに入れておきましょう。また、チェックリストは旅行の直前ではなく余裕を持って作成し、気が付いたら持ち物を書き足すようにしておくと漏れを防げるはずです。
後者は新幹線や電車、バス内の網棚、集合場所や休憩所、立ち寄った飲食店などに、荷物を置き忘れてしまうケースです。手荷物の数が多いと忘れやすいので、荷物はなるべくバッグ1つ程度にまとめるようにしましょう。
また、ホテルでの忘れ物にも十分に注意を。携帯電話やスマートフォンの充電器、アクセサリーや腕時計などは忘れやすいので、特に気を付けてください。宿泊期間中は、持ち物を部屋のさまざまなところに置かず、常にまとめておくようにするだけでも、忘れ物は少なくなるはずです。
高速バスの集合時間に遅れるのは禁物
どうしても遅れそうな場合は、何よりもまず指定の緊急連絡先に電話をすることが大切です。その場合は、何分までなら持ってもらえそうか、次のバスは何時発でその便を予約することは可能かどうかを確認しましょう。
いずれにしろ、遅刻を防ぐため時間に十分、余裕を持って行動することを心掛けてください。10分前には集合場所に到着するようにしましょう。特に、はじめての旅行先では集合場所が分かりづらいケースもあるので、事前によく調べておくことも必要です。できれば、集合場所に一度足を運んでおくと、スムーズに到着できるでしょう。
予約が取れていなかったというトラブルも
ネット予約の場合は、購入者側の記入ミスが元で、正しい予約がなされていないこともあります。ネットで予約をしたら、送られてきた予約確認メールの内容によく目を通し、少しでも疑問点があれば改めて電話などで旅行代理店、あるいは直接ホテルや交通機関に予約状況を確認してみることが必要です。ネット予約は便利なものですが、直接担当者と話をし、予約内容の確認をすれば不安も解消されるはずです。
事故、怪我、体調不良にも十分に注意を
また、体調不良に備えて常備薬を持って行くことも欠かせません。ホテルでは本来、薬事法第24条によって内服薬の受け渡しは禁じられている、という事情があることも知っておきましょう。ホテルから薬をもらうことは、基本的にできないと考えておくべきです。
国内旅行をするに当たって、事故による怪我やほかの人への賠償責任など、万が一のことを考えるのであれば、国内旅行保険に入っておくことをおすすめします。
国内旅行のトラブルは、事前にどんなことが起きやすいかを知っておくことで、そのリスクを軽減させることができます。上記を参考に、トラブルへの対策をあらかじめ考えておきましょう。
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