明日は待ちに待った推しのライブで、数日前からウキウキして落ち着きがないわたし。
せっかくの特別な日、思いきって前乗りして、今日は自分だけの時間を過ごすことにしました。
ライブ会場にもほど近い「神保町」は、本とカレーの街として知られるエリア。
本屋巡りも好きなわたしには、きっとぴったりの場所です。
明日の盛り上がりに備えて、静かな街歩きとおいしいカレーで、自分をじっくり整える――そんな過ごし方も、最高のご褒美になりそうな予感。
旅の拠点に選んだホテル
都営地下鉄「神保町駅」に降り立ったのは、風もなく、よく晴れた暖かな冬の午後。
今回、旅の拠点に選んだのは、A7出口から徒歩3分の「
相鉄フレッサイン 御茶ノ水神保町」です。
相鉄ホテルズアプリで地図を確認しながら歩き始めると、すぐにホテルの看板が見えてきました。そのアクセスの良さに驚きます。
時刻は13時。チェックインにはまだ少し早かったため、フロントで荷物を預け、エントランスに設置された「JIMBOCHO古書店MAP」を手に、神保町の街歩きに出かけることにしました。
ぶらり街歩きに出かけた午後
まずは旅の腹ごしらえに、SNSでも評判の「さぼうる2」へ。
丸太のひさしやアンティーク調のランプ、色鮮やかな鉢植えが目に入り、可愛らしい外観に心が踊ります。どこかジブリの世界を彷彿とさせるような温かみが、期待感を高めます。
店内は外観と同じく、雰囲気たっぷりの空間が広がっていて、人気の理由をすぐに実感することに。窓から差し込む光が柔らかくて、SNSで見た印象以上の居心地の良さを感じました。
人気の「ナポリタン(山盛りスパゲッティ)」もいいけれど、楽しみにしていたのは「ビーフカレー」と「クリームソーダ」。
まず、そのボリュームに思わず、あっと驚きの声が出ます。ほどよくスパイシーで素朴な味わい。大きいけど柔らかいお肉が口いっぱいに広がると、満足感に包まれます。
キラキラと輝くクリームソーダは、鮮やかな緑色が目に楽しく、まさに「最強の2ショット」。SNSで話題になるのも納得です。
非日常的な空間で楽しむランチは、旅の特別な思い出になりました。
住 所:東京都千代田区神田神保町1-11
アクセス:都営地下鉄 新宿線・三田線「神保町駅」A7出口よりすぐ
相鉄フレッサイン 御茶ノ水神保町より徒歩約3分
お腹と心が満たされたら、楽しみにしていた古書店巡りをスタート。
本の街として有名な神保町は、ランチタイムを過ぎても活気があり、街角では海外からの観光客の姿も多く見かけます。どこに立ち寄るか迷うほど、通り沿いに書店がずらりと並ぶ――本好きにはたまらないエリアです。
その中でふと足を止めたのは、全面ガラス張りの「小宮山書店」。スタイリッシュな外観が印象的で、つい引き寄せられて一歩中へ入ると、想像を超える数の本がずらり。
丁寧にビニールで包まれた写真集やポスターが棚に並び、ひと目でここがアート系専門書店だとわかります。中には驚くほど高価な書籍もあり、軽々しく触れてはいけないような空気感に、思わずドキドキ。
そんな空間には、海外から訪れた買い物客の姿も。店内はアート作品にあふれ、賑やかな印象ですが、古びた床や無造作に積まれた段ボール、高価な本に交じって並べられた骨董品の数々には、長い歴史が息づいているのを感じます。
読書好きだけでなく、普段本屋に訪れない人でも、新たな発見がきっとある特別な空間です。
住 所:東京都千代田区神田神保町1-7
アクセス:都営地下鉄 新宿線・三田線「神保町駅」A7出口より徒歩約1分
相鉄フレッサイン 御茶ノ水神保町より徒歩約2分
小宮山書店でたくさんの書籍を見て、大いに刺激を受けたあとは、ちょっとひと休み。向かったのは、SNSでもたびたび見かけて気になっていた老舗喫茶「カフェ・トロワバグ」。
神保町の地図を片手に歩いていくと、ふいにお店の看板が目の前に現れ、そのまま細くて長い地下への階段を下ります。まるで隠れ家のような入口にワクワクが止まりません。
店内は柔らかな照明に包まれていて、自然と心が落ち着きます。常連客と観光客がゆったりと集い、誰でも気兼ねなく過ごせる穏やかな空気が流れています。
今回は「ティラミス」とハンドドリップの「トロワバグブレンド」を注文。なめらかなマスカルポーネに加え、中に入った生チョコとレーズンのまったり濃厚な甘さが、絶妙なバランスでコーヒーとの相性も抜群!スイーツを目の前にすると、やはり気分が上がります。
初めて訪れたのに、どこか懐かしさを感じる特別な時間。
こんな小さな幸せに包まれながら、ホテルへの帰り道をまた笑顔で歩き出しました。
住 所:東京都千代田区神田神保町1-12-1 富田ビルB1
アクセス:都営地下鉄 新宿線・三田線「神保町駅」A5出口より徒歩約1分
相鉄フレッサイン 御茶ノ水神保町より徒歩約5分
ホテルのある「神田すずらん通り」に入って、のんびりと歩きます。
帰りに立ち寄ろうと決めていた「PASSAGE by ALL REVIEWS」は、小ぢんまりとした、まるでギャラリーのような佇まいが気になっていた本屋さん。
シャンデリアが輝く店内は、アーチ状の本棚が並び、ヨーロッパを思わせるおしゃれな空間。棚には実在のパリの通り名が付けられていて「パリ」をテーマにしていることが分かります。実はここ、一棚一棚に店主がいる「シェア型書店」なのです。
棚ごとに個性が光る選書や手作りPOPが並び、こだわりが凝縮された小さな本屋が集結しているような感覚に。本好きで、新しい出会いを求める人にはたまらない場所ではないでしょうか。
棚の数だけ個性があり、きっと誰でも「自分の好き」が見つかるはずです。
一つひとつ丁寧に見ていたら、きっと時間はいくらあっても足りないほど。
わたしも、本との一期一会を大切にしながら、直感で惹かれた一冊を手に入れました。
ホテルまでのわずかな道のり、新しく出会った本を手に、その喜びをかみしめながら、心が弾むのを感じました。
住 所:東京都千代田区神田神保町1-15-3サンサイド神保町 1F
アクセス:都営地下鉄 新宿線・三田線「神保町駅」A7出口より徒歩約1分
相鉄フレッサイン 御茶ノ水神保町より徒歩約2分
ホテルで過ごす「自分時間」
街歩きを楽しんで「相鉄フレッサイン 御茶ノ水神保町」へ帰着。フロントスタッフがやさしい笑顔で迎えてくれて、ほっと心が温まります。
アプリでスムーズにチェックインを済ませ、預けていた荷物と必要なアメニティを受け取り、静かな廊下を進んで客室へ。ICカードキーだから、セキュリティも万全で安心して泊まれます。
ドアを開けるとシンプルで清潔な空間が広がり、その心地よさに自然と深呼吸してしまいました。荷物を整理して椅子に腰かけると、心とからだがほぐれてリラックスするのを感じます。
ボリュームたっぷりのランチとスイーツのおかげで、お腹もそんなに空いていないので、夕食はコンビニで軽く済ませることに。
少し休んだあと、アメニティコーナーで選んだ入浴剤を使ってゆったりバスタイム。心地よいお湯が、冷えたからだを包み、街歩きの疲れをじんわりと癒やしてくれます。
浴室いっぱいに入浴剤の良い香りが漂い、カフェや古本屋巡りで味わった余韻を静かに楽しみます。「今日の過ごし方、大正解だったな。」
湯上がりには、手に入れたばかりの本をベッドで広げ、ゆっくりとページをめくる贅沢な時間。静かで快適なホテルの部屋が、物語の世界にひたる素敵なひとときを用意してくれるのも、旅の楽しみのひとつです。
明日のライブを全力で楽しむため、少し早めに切り上げよう。
「また明日も、新しい発見がありますように」――そんな気持ちで、心地よい眠りにつきました。
伝統と新しさが共存する優しい街、神保町。
この神保町で過ごす静かで贅沢なひとときは、きっと心もからだも整えてくれるはずです。
自分だけのご褒美時間として、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。