梅雨の時期には鎌倉に行こう！鎌倉のあじさい名所

長谷寺

長谷寺は、鎌倉でも有名なあじさいの名所。境内にある、眺望散策路には、40種類を超えるあじさいが、約2,500株群生しています。さまざまな色合いを見せてくれる長谷寺のあじさいは、梅雨の季節を華やかに彩ります。眺めの良い眺望散策路からは、天気の良い日には逗子や葉山が一望でき、あじさいと一緒に美しい景色を楽しめます。
あじさいの見頃：5月下旬から6月下旬頃
アクセス：江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩5分
京急、江ノ電バス「長谷観音」バス停を降りて、徒歩5分
拝観時間：3月から9月は、午前8時から午後5時（閉山は、午後5時30分）
10月から2月は、午前8時から午後4時30分（閉山は、午後5時）

源氏山・葛原岡神社

源氏山は、源義家が後3年の役の際に、白旗を上げて勝利を願ったと伝えられている山。かつては、白旗山や旗立山とも呼ばれていたそうで、山中には、源頼朝の像があり、鎌倉の街を見下ろしています。傍には、葛原岡神社という縁結びで知られる神社があり、境内には、約150種類以上のあじさいが自生しています。あじさい以外にも、花菖蒲や睡蓮などが咲き誇り、訪れる観光客を楽しませてくれています。

あじさいの見頃：6月上旬から下旬頃
アクセス：JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩30分
※源氏山・葛原岡神社へ向かう道は、ハイキングコースになっているので、歩きやすい靴を履いていきましょう。

北鎌倉駅周辺

JR北鎌倉駅の周辺には、あじさいの名所として知られるお寺が点在しています。北鎌倉駅に下車するとすぐに見えてくる円覚寺は、約100株のあじさいが咲き誇っており、境内を彩っています。縁切りのお寺としても有名な東慶寺は、たまあじさいが有名ですが、菖蒲やイワタバコも楽しむことができます。駅周辺のお寺を巡り、色とりどりのあじさいを堪能してみてください。

あじさいの見頃：6月中旬から下旬頃
アクセス：JR横須賀線「北鎌倉駅」

明月院

「あじさい寺」とも呼ばれている明月院は、あじさいの名所として有名な寺院です。2,500株あるあじさいのほとんどがヒメアジサイと呼ばれるもので、青一色の透き通るような色味は「明月院ブルー」と称されるほど。山門を抜けた先の参道には、道を覆うようにあじさいが咲いており、多くの観光客を魅了しています。
あじさいの見頃：6月中旬から下旬頃
アクセス：JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩10分
拝観時間：午前9時から午後4時（6月のみ、午前8時30分から午後5時）

江ノ電沿線

江ノ電沿線には、線路沿いにあじさいが咲いているスポットが数多くあります。特に、極楽寺駅から長谷駅間は、鎌倉あじさい巡りの人気コース。線路沿いに咲くあじさいと、電車を一緒に収めたベストショットを狙ってみてはいかがでしょうか？

あじさいの見頃：6月上旬から下旬頃
アクセス：江ノ島電鉄「極楽寺駅」、「長谷駅」

このように鎌倉には、あじさいの名所がたくさんあります。梅雨の季節に、数ある名所の中から、ぜひ自分のお気に入りの名所を探してみてください。

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