紅葉シーズンにおすすめ！横浜の紅葉の名所

港と都会的なイメージが強い横浜ですが、緑も多く、豊かな自然があちこちに残されています。今回は秋の横浜を楽しめる、紅葉の名所を紹介しましょう。紅葉のシーズンには横浜へ足を運んで、一面真っ赤に染まる景色を堪能してください（2016年6月時点の情報です）。

三溪園

三渓園は横浜の本牧にあり、東京ドームおよそ4個分の広さの敷地に、京都や鎌倉から移築した歴史的建造物が配された日本庭園です。春は梅や桜、ツツジが咲き乱れ、秋になれば色鮮やかなモミジやイチョウに彩られます。紅葉の見頃は11中旬～12月上旬にかけて。

特に、重要文化財である聴秋閣の周辺の紅葉などは見事で、横浜にいながらにして古都の風情を味わえます。毎年、紅葉シーズンには聴秋閣や横笛庵といった古建築が公開され、三重塔を俯瞰する絶景なども観賞できるので、こちらも要チェックです。

営業時間：9時～17時（16時30分まで入園可）。

アクセス：JR「横浜」駅東口より横浜市営バス「本牧三溪園前」で下車して徒歩約5分。

横浜公園

横浜市役所に隣接し、横浜DeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアムが敷地内にある横浜公園。市内では山手公園の次に古いとされる公園です。

春は色とりどりのチューリップが咲くことで有名ですが、秋には水の広場や池周辺の木々が美しく色づき、こちらも見応えある風景に。カメラ片手に集まる方も多く、気軽に立ち寄れる紅葉スポットになっています。

アクセス：JR「関内」駅より徒歩約5分。

金沢動物園

金沢動物園は、金沢自然公園内にある希少草食動物を中心とした動物園です。四季の花々が見られるスポットとしても知られ、紅葉は早ければ10月中旬から木々の葉が色づきはじめ、その後12月上旬までゆるやかに染まっていく様を楽しむことができます。

そんな紅葉を背景に、キリンやサイなどの動物が歩く姿を見られるのもここならでは。イロハモミジやイチョウの葉はもちろん、冬が近づくとクロガネモチ、サンシュユといった木々も生息しています。

営業時間：9時30分～16時30分（16時まで入園可）。

アクセス：京浜急行「金沢文庫」駅より京急バス「夏山坂上」で下車して徒歩約6分。

横浜自然観察の森

鎌倉市に近い、横浜最大級の緑地帯の一角にある横浜自然観察の森。雑木林、江の島へと続く川の源流などがあり、散策やバードウォッチングをしながら自然に親しめるスポットです。
秋になると、メタセコイアをはじめ多種多様な木々が色を変え、実を実らせる様子を観察できます。森が色づき落ち葉が道を埋める、そんな秋の自然を体感できるでしょう。
アクセス：JR「大船」駅より神奈川中央交通バス「横浜霊園前」で下車して徒歩約7分。

県立四季の森公園

四季の森公園は、横浜市緑区にまたがる広大な県立公園です。谷戸や森林、水遊びのできる池、炭焼小屋などがあり、里山の美しさを残しているのが特徴です。その名の通り四季の変化を楽しむことができ、秋には景色とあいまった美しい紅葉を眺められます。

中でもぜひ足を運びたいのが「紅葉の森」という名前の森。11月下旬からモミジが紅葉しはじめて、やがてモミジの落ち葉のじゅうたんができ上がります。

アクセス：JR「中山」駅より徒歩約15分。

横浜には、市民に親しまれている街の中にある公園や、日本庭園、自然公園まで実にさまざまな紅葉の名所があります。秋に横浜を訪れるなら、ファッションやグルメを楽しむだけではなく、横浜の自然を体感できる紅葉スポットも訪ねてみてはいかがでしょうか。

この記事のおすすめホテル

ホテル一覧を見る

記事一覧に戻る

カテゴリ