- コラム
- 格安航空会社(LCC)を利用するメリット、デメリット.
2016.06.21
旅の豆知識
相鉄フレッサイン
格安航空会社(LCC)を利用するメリット、デメリット.
格安航空会社(LCC)とは
2012年3月に、日本初の本格LCCとして就航したピーチ・アビエーション、日本の航空輸送業における規制緩和政策で、新規参入航空会社1号として設立されたスカイマーク、そのほかジェットスター・ジャパン、バニラエアなどがよく知られています。
格安航空会社と大手航空会社の違いは?
食事や飲み物といった機内サービスは、格安航空会社では用意されていないか有料となっています。機内に持ち込める手荷物の重量やサイズの制限も厳しく、手荷物を貨物室に預けるときも、有料になることがほとんどです。機内設備も簡素化されており、飛行機も大型機ではなく、出来るだけ空席が出ない中型機が多く使用されています。
そして、運行スケジュールも稼働率を高めることを優先して考えられています。さらに、チケットもインターネットによる直接販売に特化するなど、格安航空会社はあらゆる点で大手航空会社とは異なる手法を採用していると言えます。
格安航空会社を利用するメリット
また、時期や空席状況によっては、さらに安いセール商品、バーゲン商品が出ることもあります。ネットを通じて自分自身でチケットを取得できるので、安くなるタイミングを見計らってチケットをゲットするなど、密かな駆け引きめいた楽しみを味わうこともできます。旅慣れた人ほど、格安航空会社のメリットを享受しているというのは、こうした点によるところが大きいと言えます。
格安航空会社を利用するデメリットは?
また、チェックインカウンターの場所がターミナルの端の方にあることが多く、しかもカウンターの数が少ないという意外な不便さもあります。搭乗時刻まで時間がないときは、空港に着いてから少々慌てるかもしれません。さらに、飛行機の便の変更や払い戻しを行うときは、手数料が大手航空会社よりも高くつくケースがあります。
格安航空会社は、こうしたメリットとデメリットをよく理解した上で利用することが大切です。チケットの安さにはその理由があります。ただし、旅行をする機会が多い方であれば、一度格安航空会社を体験して、自分に合うか合わないかを試してみるのもいいのではないでしょうか。
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