ビジネスホテルでWi-Fi接続をする方法

最近のビジネスホテルでは、ロビーや各部屋にWi-Fi接続環境が整えられているケースが増えています。出張などでノートパソコンを持参しているのであれば、これを利用しない手はありません。もちろん、スマートフォンやタブレットでも、Wi-Fiがあれば快適な通信が行えます。今回は、ビジネスホテルでWi-Fi接続をする方法について紹介していきます。

ホテル内のWi-Fiに接続する方法

ホテル宿泊時に、ノートパソコンをホテルのWi-Fiに接続するには、どうすればいいのでしょうか？
Windows10をはじめWindowsでは画面下、右端のタスクトレイ上に、無線LAN（Wi-Fi）のアイコンがあるはずなので、これをクリックします。次に、無線LAN（Wi-Fi）機能をオンにして、「接続設定」を行いましょう。ネットワーク一覧を見ると、そこにホテルの名前などが書かれたネットワーク名（SSID）があるはずです。ホテルによっては、フロアごとにネットワークが分かれていることもあるので、自分の部屋があるフロアの電波が強そうなものを探します。

ネットワークを選択して「接続」をクリックすると、パスワードの入力を求められます。あるいはホテルによっては、一旦、接続してからブラウザを開くと、ログイン画面が現れるようになっていることもあります。このとき、ログインIDとパスワードは任意のものを入力するか、ホテルで決められたものを入力するようになっています。もし、ログインIDやパスワードが分からなければ、ホテルに問い合わせましょう。Wi-Fiに接続できたかどうかは、ログイン画面以外のページに移動してみれば分かります。

なお、ホテルによっては、全ての部屋でWi-Fiが使えるわけではなく、ロビーやフロント、ラウンジなど、電波状況が良好な場所に限られていることもあります。Wi-Fiについては、チェックインの際にフロントで確認してみるのが最も確実なので、使用したいときは聞いてみましょう。

Wi-Fiに対応していないホテルの場合は？

もし、宿泊するホテルがWi-Fiに対応していなかったとしても、有線LANが使用できる場合があります。宿泊先で有線LANが使えるかどうかを確認し、使えるけれど部屋にLANケーブルが用意されていないときは、ホテルで貸出を行っているかどうか問い合わせてみるといいでしょう。

ただし、ホテルによっては、Wi-Fiも有線LANもないということがあります。このようなときは、モバイルWi-Fiルーターを持参していれば、旅行先でもWi-Fiが利用できて便利です。

または、スマートフォンでテザリングを行うという方法もあります。テザリングは、スマートフォンをアクセスポイントとして利用し、ノートパソコンをインターネットに接続するもので、最近の機種であれば大抵、この機能が備わっています。

ただし、テザリングはモバイルデータ通信（携帯電話で使用されている電波）を利用します。そのため動画を見る、長時間使用するといった使い方をした場合は、キャリアとの契約で月ごとに決められた上限データ量を超えてしまうこともあるので注意してください。

スマートフォンやタブレットもホテルのWi-Fiを有効活用しよう

ホテル内のWi-Fiはノートパソコンだけでなく、もちろんスマートフォンやタブレットでも利用できます。iPhoneもAndroidも、設定から「Wi-Fi」の項目へ進み、表示された一覧の中から、該当するネットワークを選択してパスワードを入力すれば接続完了です。

このように、ホテル内では通常のモバイルデータ通信ではなく、Wi-Fiを利用すると、テータ通信量を節約できます。動画なども、データ通信量を気にすることなく楽しめるので、ホテル内では積極的にWi-Fiを利用してみましょう。

最近では、ビジネスホテルを選ぶ際の条件の1つに、Wi-Fiが快適に使えることを挙げる方も増えています。Wi-Fiの接続の仕方をしっかりマスターして、滞在先で賢くWi-Fiを利用してみてはいかがでしょうか。

相鉄フレッサインでは、全ホテル全室にて無料のWi-Fiと有線LANをご用意しています。
Wi-Fiのパスワードは、ホテル内に表示がありますが、分からない場合は、スタッフにお尋ねください。

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