東京の新名所へ行こう！

旬の東京を楽しむなら、毎年のように生まれる「新名所」に足を運んでみるのがおすすめ。歴史あふれる名所も良いですが、最新設備や流行の物を取り入れている新名所へ行くのもとても新鮮です。ここでは、今だからこそ足を運んでみたい、東京の新名所をいくつか紹介します（2016年1月現在）。

まだ混雑中！？「東京スカイツリー」

東京の新名所と言えば、その代表格としてまだまだ注目度の高い東京スカイツリー。開業は2012年5月で、展望台は地上350mの天望デッキと、地上450mの天望回廊の2つです。東京スカイツリーの足元に広がる水族館も人気で、さらに東京ソラマチも食事やショッピングを楽しむ方たちで賑わっています。

また、美しくライトアップされた東京スカイツリーを堪能できる、絶景スポットに行ってみるのもおすすめ。とうきょうスカイツリー駅から徒歩約5分の押上駅前自転車駐車場の屋上には、無料開放された展望広場があり、東京スカイツリーを間近からゆっくり鑑賞できます。なお、土日祝日など特に混雑するタイミングで、東京スカイツリーの展望台に登りたいなら、2カ月先の同日分を購入できる、インターネット予約を利用するのが良いでしょう。

大人の女性がターゲット「渋谷ヒカリエ」

渋谷駅前の大型複合施設、渋谷ヒカリエがオープンしたのは2012年4月。地下3階～地上5階は、大人の女性をターゲットにした「ShinQs（シンクス）」、6～7階はレストランフロア、8～16階はギャラリー、イベントホール、ミュージカル劇場などの文化施設、17～34階はオフィスという構成になっています。

中でも、ShinQsの雑貨セレクトショップは、海外から買い付けた商品がそろっており、おしゃれに敏感な女性は要チェック。そのほか、ファッションフロア、コスメフロア、食品フロアも充実していて、女性が必要な身の回りの物が全てそろいます。また、11階には渋谷を見下ろせるスカイロビーがあり、夜景はもちろん、大規模な再開発工事が進行中の渋谷駅周辺の様子を眺められます。

ゴジラヘッドが話題の「新宿東宝ビル」

新宿、歌舞伎町のコマ劇場跡地に2015年4月オープン。新宿東宝ビルは地上30階建てという高さと、途中の屋外テラスから顔を覗かせるゴジラによって、すっかり歌舞伎町のランドマーク的存在になっています。1階は、お手頃価格の飲食チェーン店が入るレストラン街で、2階はパチンコ店。

そして、正面の大きな入口からエスカレーターで行ける3階「TOHOシネマズ新宿」は、都内最大級のシネマコンプレックス。2015年6月下旬からは、アトラクション型4Dシアターである「MX4D」も導入されています。また、電動リクライニングシートである「プレミアラグジュアリーシート」をはじめ、最前列の席で迫力あふれる映像を体感できる「フロントリクライニングシート」などがそろえられ、映画を最大限に楽しむことができます。

竹下通りにできた「原宿アルタ」

2015年3月、原宿・竹下通りの真ん中にオープンした原宿アルタ。ターゲットは、原宿らしく時代の先を行く高感度のピュアヤング層。地下1階から地上3階までのフロアは「カフェ」、「キャラクター＆ファッション」、「あこがれ（ファッション）」、「原宿みやげ」に分けられ、「大人の女性のための」ディズニーストアも人気です。

ちなみにアルタと言えば、かつて「笑っていいとも」で知られていた新宿アルタが有名ですが、原宿アルタは新宿、池袋（サンシャインシティ）、新潟に続く4店舗目のアルタです。

池袋東口の新複合ビル「WACCA　IKEBUKURO」

池袋に2014年9月に開業したWACCA　IKEBUKUROは、「食」と「生活」をテーマにした8階建ての複合ビル。猫に関するモノなら何でも扱う「ネコセカイ」や、3階ワンフロアを丸々占拠する手芸用品のお店「ユザワヤ」など、個性あふれるお店が入っているのが特徴です。

イタリアン、焼き肉、ブラジル料理のシュラスコなどが楽しめるレストランフロアも、グルメな方たちに好評を得ています。さらに、6、7階には壮大なチャペルと、最大140名収容可能なパーティー会場を備える結婚式場もあります。池袋のど真ん中で挙げるウェディングも一味違った。魅力があるのではないでしょうか。

今回ご紹介したように、東京にはここ近年に出きたピッカピカの新名所がいくつもあります。東京へ行った際は、ぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか？

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