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2022.09.21
ホテルからのお知らせ
ちょっと変わった「廃線跡」ハイキングコースのご案内!
♪美しい武庫川の渓谷に沿って歩きます♪
秋がせまり、当ホテルからも1時間余りで行け、兵庫県で「知る人ぞ知る『廃線跡』ハイキング」に行って来ました!
かつて蒸気機関車が息を切らして走っていたJR福知山線の「旧線」の廃線敷です。
優美に流れる『武庫川』の美麗な渓谷に沿った約4㎞の廃線敷で、廃線となってからは一般人の立ち入りが禁止されていましたが、2016年に自己責任を原則としたハイキングコースとして一般開放されました。
(自身で安全に充分に配慮する必要がございます。事故等に遭遇した際も自己責任となります。)
当駅から徒歩2分の「JR三ノ宮駅」から(所要時間 約60分)
JR東海道本線で「尼崎駅」乗り換え、JR宝塚線・福知山線で下流から向かう場合は「生瀬駅」、「西宮名塩駅」で下車。上流から向かう場合は「武田尾駅」下車となります。
廃線跡へは「生瀬駅」「西宮名塩駅」から徒歩15分、「武田尾駅」から徒歩8分となります。
♪真っ暗な『廃トンネル』が姿を現します♪
優美な渓流に沿ってしばらく行くと、前方に忽然と姿を現す『廃トンネル』!
他では味わえない「唯一無二の幽玄な世界観!」を満喫♪
ひんやりと「苔むした空気」の中、本当に一寸先も見えない「暗闇」の中を歩く事となりますので、前方や足元を照らす「懐中電灯」は必須アイテムとなります。
シューズも滑りにくいトレッキングシューズで固め、疲労の際に喉を潤すドリンクや軽食を持参する事が望ましく、天候の急変に備え、雨具等も用意するのが無難です。
廃トンネルの中は、鉄道用の大型の砂利(専門的には「バラスト」と呼ぶようです)がゴロゴロ転がっており、時折、地中から染み出す地下水による「ぬかるみ」もあり、足元には細心の注意が必要です。
また、枕木もたくさん残っているので、油断すると、まさに足元をすくわれることとなり、転倒して負傷する可能性も。
一歩一歩、未知の暗闇を進む気持ちで、足元には細心の注意を払いながら慎重に進んでいく必要があります。
ひんやりとした空気の中、誰もいない真っ暗な「廃トンネル」を進むのは、成人した大人の身でも「おどろおどろしいスリル!」を感じずにはいられません。
「廃トンネル」を抜けてしばらく歩くと、ジャングルの如き木々が生い茂げ、雑草に埋もれた『自然に還りゆく枕木』を頼りに、草木をかき分けて進むような「これぞ廃線跡!」といった趣を呈してきます。
衣服にくっついてくる「たくましい雑草」を払いのけながらも、自然の力強さに埋没し、自然に還りゆく線路跡に、寂寥と哀愁が込み上げます・・・
♪今回のハイライトともいえる「褐色の鉄橋」♪
廃線跡を歩き続け、足が疲れ、息が上がってきた頃、連続する「廃トンネル」を抜けると忽然と姿を現す「褐色の廃鉄橋!」
武庫川の渓谷を高みから見下ろしつつ、「思った以上に高さがある」廃鉄橋を、すくむ足を踏ん張りながら一歩一歩進みます。
渓谷の青と緑に「色褪せた褐色」をまとった鋼鉄の巨大な人工物の名残の如き「廃鉄橋」のコントラストに本当に圧倒されます!
神戸からわずか1時間余りで「ちょっとした秘境体験」と、まるで「昭和時代」にタイムスリップしたかのような「唯一無二の不思議体験」が可能となります!
所要約2時間!
道中にトイレ、ゴミ箱は有りません。
ゴミは持ち帰り下さい!
体験をご希望される際は、自己責任となりますので、安全に、また環境への配慮に充分にお気を付けいただきました上で、この素晴らしい歴史・文化遺産を満喫くださいませ!