2022.06.10

周辺イベント情報

日本の鳥の巣と卵427特別展|自然史博物館

日本の鳥の巣と卵427特別展

場所:自然史博物館
観覧料:大人 500円 /高校生・大学生300円
最寄り駅:長居駅

小海途銀次郎氏さんの鳥の巣を集めて約60年!そのコレクションを思う存分楽しめる特別展に行ってきました!
日本産の鳥類を中心に168種427点に及び、日本最大で学術的に非常に価値の高いコレクションとなっています。
この特別展では、小海途銀次郎さんの日本一の鳥の巣コレクションをすべて展示という事で至る所に、鳥と巣とたまごが陳列されていました!

あわせて、それぞれの鳥の卵も並べて日本の鳥の巣と卵の多様性をみて学ぶ機会となりました。

こちらは、鷹の巣です。

こちらは「サシバ」の巣です。

里やまで人間の近くに暮らす猛禽類です。身近な場所に暮らすサシバですが、日本にいるのは繁殖期で、冬は東南アジアなどに渡っていきます。絶滅危惧種に指定されています。

こちらは、「トビ」の巣です。

トビとは、タカ目タカ科に属する鳥類の一種。別名「トンビ」とも言うそうです。
ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に乗って輪を描きながら上空へ舞い上がる様や、「ピーヒョロロッロッ」という鳴き声はよく知られており、日本ではもっとも身近な猛禽類である。

こちらは「オオタカ」の巣です。

1985年頃、京都府南山の山城町で見つけたようです。
2000年代をピークに減少しているようです。現在48のペアが確認されているようです。

名前は大きさからではなく、羽の色が青みがかった灰色をした鷹を意味する「蒼鷹」(アオタカ)に由来するみたいですね。勉強になります。

こちらは「カワセミ」の巣と卵です。

カワセミはブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に属する鳥。水辺に生息する小鳥です。
鮮やかな水色の体と長いくちばしが特徴。ヒスイ、青い宝石のようです。

こちらは、「イカルチドリ」という鳥とその巣と卵です。

鳴き声は「ピォ、ピォ」と鳴きます。
繁殖期には「ピッピッピッピッ」と鳴きながら飛び回るのが特徴のようです。

オリジナルグッツもご用意されておりました。

Osaka Metro御堂筋線「長居」3号出口・東へ約800mで開催中、マニアックな特別展のレポートでした。
日本最大規模の鳥の巣コレクション、見応えがありました。

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