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2022.04.18
スタッフ日記
藤田美術館|国宝「曜変天目茶碗」の深い青の世界へ
国宝9件、重要文化財53件を含む約2000件のコレクションを所蔵しています。
瑠璃色に輝く国宝「耀変天目茶碗」はもう深い青に器の内側に星のように見えてもう、すっごいのです!
地域のお子様や学生さんが楽しめるように、なんと19歳以下は無料!という太っ腹ぷりといったらもう素晴らしいの一言。近くには毛馬桜ノ宮庭園や、大阪城も徒歩圏内と、大阪観光のお散歩コースに是非入れてみたい立地なのです。
重厚な門が近代的な建物の中央にあり、これが美術館の入口となります。
開館時間 10:00~18:00
休館日 不定休
入館料 1,000 円(19 歳以下無料)
林檎の異名である文琳になぞらえた茶入です。
明るい黄褐色の鉄釉と飴釉がかかり、正面に釉なだれが見られます。
艶のない赤い色の表面と、焼成中に割れたため黒い釉をかけて焼き直し、漆で繕ったところが特徴の茶碗です。
滋賀の三井寺の鐘を弁慶が比叡山まで引き摺り、谷底に落として割ったという伝承に因んで銘がつけられたようです。
読みは、なかしゃかにょらいさゆうもんじゅふげんぼさつぞうよりしゃかにょらいぞう、です。
通称、お釈迦様で良いのではないかなと思う今日この頃。
岩の上に座る赤い袈裟をまとったお釈迦さまの絵ですね。綺麗な発色です。
読みは、やくしさんぞんじゅうにしんしょうず、です。
薬師如来と日光菩薩、月光菩薩、それらを取り囲んで守護する十二神将を描いています。
こちらは国の重要文化財となっています。
中国・福建省の建窯で焼成されたと考えられる茶碗で、碗の内外に青や緑に光る曜変と呼ばれる斑紋がみられます。曜変天目の典型例は世界に3碗しか現存せず、いずれも日本にあり国宝に指定されています。
こちらは抹茶とお団子です。よくある出来合いではありません。
非常に美味しい焼き立て、あぶりたてのお団子はお醤油味とあんこの2種類、あんこの団子はあんこを乗せやすいように軽くつぶしているこだわりっぷりです。
また、非常に良いお点前です。
枝も入っているのです。とのことでなるほど、香ばしい香りがします。
ちなみに、お茶碗は伊賀焼きのお茶碗との事で特徴なども丁寧に教えてくれます。ホスピタリティーも高く非常に好印象です。制服もお洒落ですね。
美術館の特別展示めぐりをかかさずチェックを怠らない相鉄グランドフレッサ大阪なんばへのご予約スタッフ一同心よりお待ちしております。
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