2022.04.22

周辺イベント情報

京都市京セラ美術館|兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~

現在、京都京セラ美術館で開催されている兵馬俑展に行ってまいりました。

発見の歴史は意外に浅く、1974年に中国の畑で井戸を掘っていた農業を営む方が偶然みつけたのがきっかけの、兵馬俑(へいばよう)。
2000年以上前につくられた実物大の兵士や馬の陶器が大量に出土し、世界を驚かせました。
その数は約8000体と推計されていますが、いまも調査は続いています。

◆ 京都市京セラ美術館|兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~
会期:2022年3月25日(金)~5月22日(日)
時間:10:00〜18:00 ※ 入場は閉館の30分前まで
会場:本館 北回廊2階

観覧料:一般:2,000円(1,800円)※月曜日が定休のようです。

千年にも渡る歴史ドラマを追体験できます。
紀元前770年の周王朝の遷都から、220年の漢王朝の崩壊まで、およそ1,000年に渡る時代の歴史資料をみて回ることができます。
わずか十数年の間に絶大な国力を示した秦時代、そして古代中国の黄金時代の1つを築いた漢時代。
展示では、人気漫画の「キングダム」とも連携されており非常に気持ちが昂りました。

わずか十数年のうちに秦王朝は滅亡しましたが、始皇帝の墓に眠る等身大の兵馬俑や、万里の長城といった遺物は、今なお我々の興味を惹いてやみません。
そんな秦漢両王朝の中心地域であった陝西省の出土品を中心に、日本初公開となる貴重な文物を多数展覧ができます。
 

こちらは「戦車馬」(せんしゃうま)です。統一秦 秦始皇帝陵博物院*一級文物

長さ188cm、高さ165cmに及ぶ馬の俑であり、その表情はいきいきとしています。
頭部、頸部、腹部、臀部と別々のパーツを接合することで、これだけ大きな等身大の馬の俑が完成します。

1点1点の兵士の表情もそれぞれ異なり、大変精巧に作られています。
兵馬俑は、古代中国で死者を埋葬する際に副葬された俑のうち、兵士及び馬をかたどったものになりますが、何かエジプトのピラミッドや日本の古墳に通じる死者を敬い、当時の権力をはかり知ることが出来ました。

こちらは「戦服兵馬俑」です。
統一秦 秦始皇帝陵博物院 *一級文物
戦車に乗り、歩兵や騎兵の小部隊を統率した高位の武官の俑を「将軍俑」と言います。約8000体の埋蔵が推定されている秦始皇帝陵の兵馬俑群の中でも、将軍俑は現在まで11体しか確認されていません。本品も、日本初公開となる貴重な1体です。将軍までいるのですね。

こちらは京都駅にあるペンギンの像です。
見たところケープペンギンの像のようです。京都水族館では「推し」はオオサンショウウオですが、駅前ではペンギン推しのようです。
よくよく調べた所、「京都・梅小路みんながつながるプロジェクト」として、京都市立芸術大学の五十嵐命さんという方のデザインのようです。なんとも愛らしいですね。

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