2022.04.13

周辺イベント情報

造幣局の桜の通り抜け|花見特集2022

大阪の春の風物詩・造幣局の桜の通り抜けが、3年ぶりに観客を入れて開かれています。

今年の「桜の通り抜け」は、およそ560メートルに渡り、138品種335本の桜を楽しむことが出来ます。
人数制限のかかっている事前予約制のイベントとなりましたが多くの方が綺麗に咲いた満開の多様な桜に圧倒されました。
 

こちらは、「令和4年桜の通り抜け貨幣セット」2400円です。
こちらが一番お得なセットになりますが100万円近い記念メダルも購入することもできます。

また今年はNMB48による場内アナウンスもあり通り抜けを盛り上げてくれました。

造幣局桜の通り抜け

花守が1年かけて仕上げた素晴らしい桜が一面に咲き乱れる大阪屈指の花見の名所です。

期間:令和4年4月13日(水)~19日(火)
平日:10:00~20:00、土日9:00~20:00
アクセス:地下鉄堺筋線「南森町」駅 下車徒歩約15分
JR東西線「大阪天満宮」駅(8号出口)下車徒歩約15分

今年の花は「福禄寿」です。

福禄寿は、花びらが15枚から20枚あり、大輪として代表的な桜です。園内の地図と合わせてどの場所になんの桜があるかなどパンフレットはとても充実しています。
また、30分で通り抜けできますが、実際に写真を取りながら、花を楽しみながらですと1時間以上通り抜けに時間がかかりました

こちらは関山です。

サトザクラ系で、八重桜の代表的な品種です。 花は濃紅紫色で大輪、八重咲きで、花弁は多いと50枚を超え見応えがあります。 遅咲きで、花持ちが良いことも特徴で、長い期間楽しむことができます。 花は塩漬けに用いられます。

こちらは、鬱金(うこん)という珍しい桜ですね。緑色で中央が白く淡い桜色も見て取れます。

花弁は15~20枚程度。いわゆる飲酒時に飲むウコンと花の色が似ていることから名づけられました。鬱金も、日が経つにつれてピンク色に変化していきます。

色とりどりの桜のアーチをくぐっては満開の桜を楽しめました。

多数の桜の花が一カ所に密生して開花することであたかも大きな毛鞠のような状態となる「大手鞠」もたくさんの場所で楽しむことが出来ます。

こちらは、造幣局創業期の圧印機です。

造幣博物館の屋外に展示している造幣局創業期のこの圧印機は、日本国内の機械技術面で歴史的意義のあるものとして機械遺産に認定されている機械でもあります。
通り抜けの中央に位置しています。

こちらは大手毬(おおてまり)です。

柵の向こう手は、南天満公園で大川の河川敷の開かれた公園になっています。
造幣局は少し高い位置になりますので、公園からは見上げれば素晴らしい桜を見る事もできます。

こちらは「江戸」という桜です。

本数は2本園内にあり、江戸時代に多く植栽されていた別名「あずま桜」といいます。
花は淡紅色から白色に代わり、大輪で下に垂れています。

桜を待ちわびた大勢の花見客が訪れ、色とりどりの桜のアーチを楽しむ素敵な1日となりました。

今年の花見はこれで見納めとなりました。
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